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山下和哉/(株)建築デザイン研究所
こんにちは。すまいとの岩谷です。
最近、自分の中で再びジャズブームがやってきました。
年末だからでしょうか、バラードより躍動感のあるものをよく聴いています。

さて、今日の新着建築家は山下和哉さん((株)建築デザイン研究所)です。

建築家ポートフォリオ■山下和哉  (株)建築デザイン研究所

【家づくりについて】
山下和哉/(株)建築デザイン研究所
建築は人の暮らしを支える器です。その中でも住まいは、家族が健全な生活を営むための場所です。安全性や機能性に配慮することはもとより、健康的で楽しい生活がおくれる住まいが理想だと考えています。そしてさらに、その敷地の持つ特性を読み込み、建築主の個性を取り入れながら、豊かな空間で、美しい建築を作ることです。

【住宅01】 sukatto  車庫とオフィスのある2世帯住宅
山下和哉/(株)建築デザイン研究所 山下和哉/(株)建築デザイン研究所
山下和哉/(株)建築デザイン研究所 山下和哉/(株)建築デザイン研究所
撮影:坂下智広
土地は金沢市兼六園よりやや東側に位置します。この地域は金沢城城下町の面影を残すまち割で、建物がどの家も敷地いっぱいに建っています。その周辺の建物は比較的瓦葺が多く、外壁は濃い色使いとなっています。
白い壁と白い壁の重なった間から入ると赤いチーク材の扉があります。ここが玄関で、その扉を開けるとサンルームに導かれます。床に白い磨きタイル貼りのサンルームは、太陽の光を受けて明るく輝いています。このサンルームは少しばかりの光でも、確実に光を受け止め、その奥へと伝達します。
そして、そこは外部と内部の中間層で、室内気候を調整するバッファーゾーンにもなります。冬はサンル-ムと室内側の格子戸を閉めることにより、空気の溜まり場が出来て、寒気の伝達をやわらげます。夏はサンルームの屋根が太陽光線をさえぎり、日陰を作り出します。アルミサッシを開放すれば、風通しのよい軒下空間が出来上がります。
一年の内、半年あまりの期間が、どんよりとした雲で覆われているこの地域。そのような季節でも、この家には明るく、陽気に満ちた空間があります。ここでは生き生きとした気持ちで、生活をおくれることを確信しています。


【住宅02】 囲む家  中庭がアウトリビング
山下和哉/(株)建築デザイン研究所 山下和哉/(株)建築デザイン研究所
山下和哉/(株)建築デザイン研究所 山下和哉/(株)建築デザイン研究所
撮影:森 武史
比較的閑静な住宅地に建つコートハウス。長年、空き地として放置されていたこの敷地はほぼ17mの正方形で、幅の狭い2面の道路に面している。 隣地2面と道路側1面には2階建て住宅が立ち並び、残された道路1面の少し奥にはアパートが建っている。敷地に立ってみると、光は十分確保出来る反面、四方からなんとなく見られている感じを受ける。今回の計画はその視線を検討することから始まった。敷地が正方形に近いので、一辺が13,650mmの正方形を敷地の中心に置く。そして、その内部の6,370×7,280の長方形を中庭とした。外周面は、出入り口と必要最低限の窓のみとして、黒い外壁を要塞のようにはりめぐらす。しかし近隣にとって黒い要塞の出現は、一種異様な印象を与えるため、2面の道路側外壁は住宅であることをかすかに色残す。中庭に面する各部屋の開口部は精一杯開けたい。そしてその中庭に光を十分落とすため、屋根は外周面より中庭方向に550mm下げた水勾配をとり、四角な漏斗とした。こうすることで、恐れている周辺からの視線を防御しつつ、風や光、そして自分だけの大きな空を取り入れることができる。各部屋が取り巻いた長方形の中庭は、開放的な半内部空間にしあがった。中庭を中心とした空間で、さまざまに自分勝手な生活行動を繰り広げることが出来る。


【住宅03】 風景をつかむ家Ⅱ  国立公園内の風景をつかむ家
山下和哉/(株)建築デザイン研究所 山下和哉/(株)建築デザイン研究所
山下和哉/(株)建築デザイン研究所 山下和哉/(株)建築デザイン研究所
撮影:加藤敏明
□敷地の特徴               
敷地は三重県志摩市内、伊勢志摩国立公園にある住宅と別荘が入り混じった小高い丘の一角にある。その中でも南斜面のとりわけ高い所に位置するため、敷地の南面は伊勢志摩半島リアス式海岸の風景が広がり、海と緑のパノラマビューを満喫できる。
□平面計画                   
もともと不動産屋から勧められた敷地は住宅2軒分の広さのある土地だった。建主はこれに都合よい所で分筆線を入れ、半分の広さの土地を手に入れることができた。この段階で建物の基本ダイヤグラムがほぼ決まった。南面に間口を広く取るため、東西に長く伸びた建物のヴォリュームを置く。その中に各部屋を一列に配置する。それでも面積が足りないため、敷地境界線沿いに建物を130°折り曲げてさらにのばす。そして建物の南面は大きな開口、北面はプライバシーとアプローチを操作する一枚の塀を立てる。この構成で南面の風景をガッチリ受け止める形が出来上がる。
□風景を取り入れる
建物にとって開口部は永遠のテーマである。この建物では各部屋の開口部形状の違いによる、風景の感じ方の変化にこだわった。1階部分は壁に窓をくりぬく方法ではなく、大きな窓に各部屋を取り付ける考え方をした。リビングは床面から天井高さ2.5mいっぱいの大きな窓。寝室は家具でワイド寸法を調整したスリット状の窓。浴室は天井を低く下ろして地窓風の窓とした。
また2階は潜水艦が潜望鏡をくるくる回してのぞくようなイメージで開口部を考えた。窓から望む風景はどれも同じであるが、部屋の大きさと窓の大きさに変化を付けることにより空間の性質の差異が感じられる。

詳しい情報は、こちらから。
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by sumaito_news | 2009-12-04 14:59 | 建築家