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鈴木秀雄/バサロ計画
こんにちは。すまいとの岩谷です。
今日の東京は寒い雨です。
梅雨入り間近なのでしょうか。

さて、今日ご紹介する建築家は、鈴木秀雄さん(バサロ計画 )です。

建築家ポートフォリオ&住まいの作品集
■鈴木秀雄  バサロ計画


【家づくりについて】
鈴木秀雄/バサロ計画 誰もが、ふとした部屋や場所ですごく落ち着いたり気持ちがいいと感じる空間に出会ったことがあると思います。それは単に空間だけの問題であると思っていません。時間や経験、展望などいろいろな関係の総合的な感覚でそう感じられると考えています。つまり、その感覚は人各々違います。そして、それを見つけ出すことはとても難しいです。私は、それを建築主と一緒に考え、形にしたいと思っています。

【住宅01】 Ti邸   狭小・傾斜地の小さくもダイナミックな住宅
鈴木秀雄/バサロ計画 鈴木秀雄/バサロ計画
鈴木秀雄/バサロ計画 鈴木秀雄/バサロ計画
傾斜が大きく不整形な土地に法制限などきびしい条件の敷地に建つ住宅です。
しかし、南西側は窪地で落ち込んでおり眺望が良く、まるで競技場スタンドの一角をなすような立地でした。建主は大きな居間空間とロフト的な書斎及び屋上ガーデンを要望されました。これら条件をクリアするため7つにおよぶ細かいレべル設定、開く方向や繋ぐ位置の検討、空間のボリューム感などから導き出したのは窪地に対して大きく開く巨大なメガホンのような形状です。さらに住宅内部のシークエンスを展開させることで狭くても豊かな空間を作り上げました。
7つのレベルは、敷地の一番低い部分(レベル1)に寝室と水廻りを設け前面道路レベル(レベル2)にエントランスとガレージ、中2階(レベル3)にキッチンとダイニング、2階にリビング(レベル4)と子供室(レベル5)、ロフト(レベル6)に書斎 と屋上テラス(レベル7)で、これらは天井高を確保するため詳細に検討しています。構造は、傾斜部分に関わる地下1階から2階壁まではRC造とし、大ボリュームを確保するため複雑な架構となるロフト階と屋根は鉄骨造としました。

【住宅02】 Tk邸  ボタンコレクターのギャラリー兼用住宅
鈴木秀雄/バサロ計画 鈴木秀雄/バサロ計画
鈴木秀雄/バサロ計画 鈴木秀雄/バサロ計画
ボタンコレクターの住宅です。
1Fがコレクションを展示するギャラリーで2Fが住まいということ、アルミの質感が好みということ 、たっぷりとした収納スペースが要求されました。その他、四方を住宅に囲まれているため、プライバシーを守りながら、いかに広さを感じる空間を作るかが課題となりました。

空間
今回は、各室とそれと連続する外部空間の組合せによって解決を図ろうと考えました。例えば、ギャラリーと外部展示のできるパブリックコート、書斎とプライベートコート、2階のキッチンとライトコート、浴室とライトコートなどです。さらに、パブリックコートとプライベートコート、ライトコートと階段室、書斎とギャラリ ーといった外部同士、内部同士、上下の関係など複雑に絡んでイメージは無限に行きかいます。これが単に3次元の広がりだけでない広さを感じる要因です。もちろん、隣家からの視線は、カットされプライバシーが守られているということもその要因の一つです。

照明
もう一つは、間接照明による壁や天井の消去です。光のグラデーションが生まれることで、距離感が生じ広がりを感じることができます。

金属
外装は、ガルバリウム鋼板と有孔折板によってメタリックな印象に仕上げました。さらに塀も折板を使用し一体感を出しています。
家具は、アルミで製作すると高価になるので、アルミを貼ったメラミンを使用しました。中国で製作したことも合わせて大変安価にできました。

【住宅03】 Tn邸   バリアフリーの2世帯住宅
鈴木秀雄/バサロ計画 鈴木秀雄/バサロ計画
鈴木秀雄/バサロ計画 鈴木秀雄/バサロ計画
この住宅の計画は、もともとこの土地に住まわれていたご夫婦が静岡県よりご両親を呼び寄せるとういことから始まりました。以前の住宅は鉄骨3階建てでしたが、1フロアの面積がせまく2世代の所要室を確保する床面積はありませんでした。当初は、3階建ての上にもう1階増築する方法を検討しましたが、構造的に不可能ということがわかり、取り壊して鉄骨4階建ての建物を新築することにしました。ご両親は高齢なので、ホームエレベーターの設置、手摺の設置、段差の解消、開口部は引き戸とするなどバリアフリー住宅とすることはもとより、常に家族が集まる居間であるよう狭いながらも広さを感じる工夫をしています。
1階はエントランスホール、ご主人の事務所、2台分の車庫です。玄関は段差を0としポーチからエントランスホール、ご主人の事務所の床仕上げを同じタイルとして一体感を出すことにより活動的なスペースとしています。4階まで続くシースルー階段には、玄関の床から4階に向けてアッパーライトを設置し浮遊感を演出しています。下足入れには、キャスターをつけて簡単に動かせることができるようにして、階段下の狭いスペースを有効利用します。また、天板の照明は、ポイントとして置かれたモダン盆栽を際立たせます。
2階は、ご両親の寝室、納戸、洗面・浴室、トイレで構成されています。寝室は、ご要望の和風テイストのインテリアでまとめました。介護用のベッドが2台置けるスペースを確保しています。洗面・浴室、トイレは、手摺の設置、段差の解消、開口部は引き戸とするなどバリアフリーとしています。浴室は、バルコニーに開いた開放的なものとしました。
3階は、LDKで寝る以外は皆さんがここで過ごす場所という位置づけです。アイランド式の対面キッチンは、一家のもりあげ役の奥様が家事をしながらリードする舞台でもあります。またバルコニーや吹抜け感のある階段室と窓でつなぎ一体とすることで広がり感を出し、可能な限り高くした天井と、間接照明で高さ方向の開放感を出しました。
4階は、寝室、WCL、洗面・トイレからなり、眺めのよい高さを生かし、大きなバルコニーを設置しました。天気のよい日は、遠くに丹沢の山々が望めます。居間と同様吹抜け感のある階段室と窓でつなぎ一体としています。
外装は、押出成形セメント板によるシンプルなものに、各階のバルコニーの手摺と4階のパーゴラをカナダ杉としてポイントとしています。


詳しい情報は、こちらから!
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by sumaito_news | 2008-05-30 10:39 | 建築家